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Flying Fish(フライングフィッシュ)

魚屋・寿司の出前やケータリング・弁当の予約注文

店名 Flying Fish Nakamura
住所 Amstelplein 67-3A, 1421 SB Uithoorn
営業時間 火曜日~金曜日 10:00-19:00
土曜日 9:00-17:00
日曜日・月曜日 定休日
電話番号 +31(0)297-522455
携帯電話 +31(0)6-10595427
ウェブサイト www.flyingfish-uithoorn.eu/home-nl
メール www.flyingfish-uithoorn.eu/お問合わせ-e-mail/

 

外観

ナカムラ・シゲユキ氏と妻のカオル氏は、オランダで唯一日本人が経営している鮮魚店FLYING FISHをやっています。
2003年に先代オーナーがオープンし、アイトホールンにあるAmstelpleinショッピングセンターで地域の方々のニーズに合わせて魚介類の販売をしています。
新鮮な刺身、寿司、日本の調味料、オランダの生ニシン、燻製ウナギをはじめ、数多くの日本食材を提供しています。

Shigeyuki Nakamura氏

「オランダ人のお客さんもいるので、私はおかしな英語よりこの土地のオランダ語の方がうまく話せるようになりました。」と、ご主人のナカムラ氏は笑いながら話をしてくれました。
お客さんの60%以上はこの土地の人で、彼らのほとんどが店の前を通り過ぎるときにナカムラ夫妻に手を振って行きす。
「私はオランダがすごく合っていると感じます。これがおそらくここに20年も住み続けている理由でしょう。」

店内

鹿児島県に生まれ育ち、彼の食への関心は幼い頃から家での実体験で始まっています。両親共に仕事で忙しかったため、七人兄弟の末っ子の彼は自然に自分自身で料理を身につけました。
高校卒業後、国際的に食品の世界で働きたいと、東京のホテルオークラで鉄板焼きのシェフとなり彼の人生は始まりました。

魚を調理

海外で働く彼の夢は、1990年オランダのスヘルトーヘンボスにある日本食レストラン”しろ”にて和食のシェフとして働くことで実現しました。見習いの間に、現在の仕事の基礎となる魚の捌き方を学びました。3年間の契約が終了した1999年に、彼はオランダに戻る前提で一旦帰国ました。
そして、再びハーグに戻って日本食レストランのシェフとして働いていた時に、同じく海外で働くことを夢に秋田県からやって来たウェイトレスのカオル氏に出会います。
そしてめでたく結婚し、お嬢さんを授かり、2008年に鮮魚店を買い取りました。

ショーケース

「私が本当に気を付けていることは新鮮さに対して妥協しないこと。特におすすめしているのが、舌の上でとろける北大西洋のクロマグロです。」
陸揚げされたクロマグロには全てIDナンバーが付けられています。
「高品質な魚か見極める優れた目が必要であり、さらに私たちは信用できるアムステルダムの仲買人からしか仕入れません。マイナス45度の冷凍庫にマグロを入れると魔法のように急速冷凍します。」

調理中

さらに、ナカムラ氏は刺身、寿司、日本食といった3種類のワークショップ(https://www.flyingfish-uithoorn.eu/workshop-nl/)を開催しており、日本語と英語両方で対応しています。
100名以上がワークショップを受講しており、そのうち20名は3つの全てのコースを完了し、個人認定資格を授与しました。

ケータリング寿司

ケータリングでの一番人気は寿司パーティーセットですが、もし多めの予算が出せるのであれば、カウンターで好きな寿司を注文できるのと同じように寿司職人のエンターテインメント性の高い実演を楽しむことができます。
日本食愛好家のために、日本スタイルのお弁当(火曜日から金曜日まで)や期間限定での伝統的な正月料理であるおせちも、配達や持ち帰り用に事前注文を承っております。その際には是非ご連絡ください!

店主

「ようこそフライングフィッシュへ!あなたに日本食文化をご理解いただき大変光栄です。新鮮な生魚を自宅でお使い頂けるようにいつもご用意しております。新鮮さには万全を期しております。アイトホールンでお会いできるのを楽しみにしております!」

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